琵琶湖のほとりにある豊公園に立ち寄りました。
写真は、昭和58年に長浜城の天守を想定して建てられた歴史博物館。
天正から慶長にかけての城郭の遺構は僅かに残るのみで、その石垣や櫓は先に訪れた彦根城の築城の際に移されたということです。
長浜の街を後にして、琵琶湖の自転車旅行を続けます。
長浜からの琵琶湖周遊道路は写真のようにきれいに整備されているのですが、自転車で車道を走るような状況ではありませんでした。
その分、歩道は自転車道も兼ねているようで道幅が広く、のんびりと走るには申し分ありませんでした。
近江八幡から彦根、長浜までの区間とは違う、街から離れた風景となりました。
振り返れば、後方むこうに伊吹山。
姉川の河口です。
この上流に、浅井・朝倉軍と織田・徳川軍が激戦を繰り広げた地、姉川古戦場があります。
気持ちよく快走していきます。
車を気にせず、安全に走れます。
途中、ランニングされていた人にすれ違いましたが、歩行者はほとんどいませんでした。
琵琶湖の原風景のようなところにやってきました。
道の駅 湖北みずどりステーションがある付近です。