2014–04–10

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広島県は尾道市の向島から、瀬戸内海に散らばる島々を巡り、四国は愛媛県 今治市まで通じる全長約70キロのサイクリングロード「しまなみ海道」を走ってきました。

季節は春。サイクリングにとって最も気持ちの良い季節に、最も人気のあるサイクリングコースを走るのだから、今日の出発の日を楽しみにしていました。

スケジュールは、日帰りとし、起点の広島県尾道市まで新幹線で輪行。
しまなみ海道は、一般に案内されているサイクリングコースをそのまま走って今治へ。
今治からは、特急列車「しおかぜ」に乗車し、岡山で新幹線に乗り換えて姫路へ帰ってきます。

自宅を発ったのは 6時20分ごろでした。最寄りの駅で輪行袋にロードバイクを入れて姫路駅へ。同駅で乗り換え、7時15分発の新幹線「こだま」に乗り込みました。

走ったルートは、こちらをクリック >>

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各駅停車「こだま」の車内(自由席)は誰もいません…でした。
滅多に新幹線に乗る機会はないのですが、こんなの初めてです。各駅停車で、しかも、下り列車だからでしょうか?
新尾道駅に停車する新幹線は、「こだま」号だけですが、各駅停車といえども「新幹線」なんだし、特別遠い地へ行くわけでもないので、広い車内を独り占めできることに満足しました。

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7時15分に姫路駅を出発した「こだま」号は、各駅ごとに数分停車!!しながら、定刻通り 8時27分に新尾道駅のホームへ入りました。
駅に降り立って、まずは海の方向を眺めてみます。
もやっと霞みかかった春のやわらかな陽の下に、尾道の街がありました。

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駅前で輪行袋からロードバイクを出して出発の準備を整えます。
この度は、人気のサイクリングコース沿道の風景を存分に写真に撮りたいと考え、それゆえ、走行ペースはかなり遅くなることを予想していました。
そこで、走行予定ルートをルートラボで作成し、それを同期させたユピテル社のGPSマップを使用することで、ミスコースなしでツーリングと写真撮影を満喫できるようにあらかじめ準備しておきました。

さて、いよいよ、しまなみ海道サイクリングのスタートです!

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内陸にある新尾道駅からは、県道を通って市街地へ向かいました。
昭和の面影が残る趣ある道でした。

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山陽本線の尾道駅に到着。
しまなみ海道サイクリングには欠かせないものを購入するため、駅舎の中にある観光案内所へ向かいます。

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それは、「しまなみサイクリングクーポン」です。
サイクリングコース区間に合計 6つの橋を渡るのですが、その通行料金(片道分)の合計500円が半額になる大変お得なクーポンです。小銭を用意する必要がなく、50円の区間券を必要枚数を切り離して使用するようになっています。

少し前に、無料化を検討中というニュースを耳にしたので、その事について観光案内所の方に尋ねてみました。
その返答は、「確かに通行料の無料化は検討されていますが、いつからという具体的な話はまだです。」との事でした。

追記 : 2014–06–17
神戸新聞朝刊に、しまなみ海道、自転車無料化についての記事が掲載され、それによれば、夏休みを見据え、7月にも実現したい考えということです。

追記 : 2017–04–18
瀬戸内しまなみ海道の自転車通行料金については、平成26年 7月から無料となっております。

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観光案内所の近くにある向島行き渡船のりばにやってきました。
尾道~向島の橋は、自転車での通行は危険ということで、サイクリングコースから外されています。

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