2019–08–19

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長期間、空気不足の状態で、加速、減速が繰り返されると、タイヤは、地面に引きずられてホイールに対してズレてきます。

タイヤとチューブは同じゴムなので、タイヤがズレる時にチューブも一緒にホイールからズレます。
写真のようにバルブが斜めになっている場合は、内部でチューブがズレていることが予想できます。

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タイヤを外して内部のチューブを見ると、バルブ付近で折り重なっています。

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さらに長期間、空気が少ない状態で乗り続けた場合、大きく変形するタイヤの内側で、揉まれ、揉まれて、チューブ表面が摩耗し、早期に穴が開きます。

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空気不足のために、チューブ表面が摩耗した状態です。

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長期間タイヤとチューブがズレた状態で乗り続けると、バルブの一方は引っ張られ、一方にはシワが寄ります。
その結果、引っ張られた方はバルブ根元が裂け、写真のような状態になります。

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