坂越を出発して、相生まで高取峠を迂回する海岸線に沿ったルートを走ります。
防潮堤で海が全く見えなかったので、上がってみました。
坂越湾から離れるところで、勾配が12パーセント!の激坂を上りました。
この坂が、赤穂市と相生市の境になっています。
サイクリング後半なので、疲れた脚にはきつかった。
相生市に入りました。
右手は相生湾で、向こう岸をこれから走ることになります。
橋が架かっていたらいいのになぁ…といつも思います。
関西電力 相生発電所の巨大な煙突。
口をあんぐり開けて見上げてしまいます。
ここから立上る煙は、直線距離で18キロ離れた姫路の自宅マンションからでも見えます。
長さ340メートルの日の浦トンネル。
交通量は少ないのですが、道幅が狭いので自動車の通過時は怖さを感じます。
写真の進行方向だと、トンネル内も緩やかな上り坂なんです。
トンネルを出たところ。
橋の下は、IHI 相生事業所の構内になっています。
すぐに 2つ目のトンネルが現れます。
こちら藤戸トンネルは全長447メートルで、やっぱり緩やかな上りです。
逆から走ると、連続する 2つのトンネルは下りとなります。
道の駅あいおい前に到着しました。
坂越から沿岸部を走るルートは、アップダウンが激しく、高取峠を迂回するといっても坂道は避けられません。
交通量は少ないですが、狭いトンネルが 2つもあるので安全なルートとも言えません。
相生~赤穂間を走る場合、どちらのルートを選択するか悩ましいところです。
地元サイクリストは、沿岸ルートを走る方が多いように思います。
相生市からも海岸線に沿って、国道250号(はりまシーサイドロード)を走って姫路を目指します。