西国街道を京口交番まで進んだところで、外堀川が流れるところに差し掛かりました。
前方で交差する道は、生野銀山と飾磨の港を結んでいた【銀の馬車道】です。
旧城下町の藩政時代、外堀の幅は現在より広かったそうです。
その外堀の東側半分を埋め立てて造られたのが銀の馬車道。
上写真は、銀の馬車道を南にカメラを向けています。
私の店舗も同じ銀の馬車道沿いなので、いつかは全行程をたどってみたいものです。
国道312号を過ぎて、街道は交通量の多い幹線道路の南側になりました。
一直線ではなく、曲がって見通しの悪いところが、いかにも旧街道らしいです。
姫路の市街地の東を流れる市川を渡ります。
市川を渡ってしばらく走ると、街道は国道から離れて南へ向きを変えます。
JR山陽本線、新幹線の高架をくぐった先で、再び東に向かって街道は伸びていました。