2021–11–03

しばらく進むとサイクリングロードが復活しました。
正しくは、自転車歩行者専用道ですね。

途中、農作業の車両によって路面に土が散らばっていましたが、稲刈りの時期だから仕方がないですね。
周囲は、山と川、田んぼのある典型的な日本の田舎風景。
のんびり気持ちよく走ることができました。

サイクリングロードはここが終点のようです。
カラー舗装もここで終わっていました。

そのまま左岸道路を走って、県道に合流します。

道路案内板によれば、この県道372号を直進すると、9キロ先に加西市街、左折して県道373号の 7キロ先に国道312号ということです。
この度のサイクリングでは、左折して県道373号を走ります。

青丸のところを左折しました。
加西市との境に位置するこの辺りは、南に法華山、東に北条鉄道があり、姫路市から加西市、加古川市へアプローチするルートとして地元サイクリストは走っています。

県道373号に入ると直ぐに上り坂が始まります。
ただし、峠のような厳しい坂道ではなく、上り区間もそんなに長くない…？と思います。
この坂道の上り切ったところから視界が広がって、やがて…

気持ち良さそうな下り坂のその先に、真っすぐ伸びる神谷（こだに）ストレートが見えます。
ロードバイクなら高速でペダルを回したくなる気持ちの良い道です。

直線区間もなだらかな下りになっているので高速巡航で快走できます。

実はココ、神谷（こだに）は、私のルーツです。
私は井藤と書いて、イトウと読む、珍しいイトウですが、同じ井藤を冠した工務店や鉄工所を沿道に見ることができます。

集落に 2歳頃まで暮らした生家があり、 小学 6年生の時に父と一緒に市街地の実家から生家まで往復する初の本格的なサイクリングに挑戦しました。
だからココは、私にとってサイクリングのルーツでもあるのです。