2021–12–08

兵庫・播磨・姫路サイクリング

姫路から50kmの道のりを走って、ようやく赤穂中心部の街並みが見えてきました。
終点のJR播州赤穂駅はもうすぐです。

兵庫 播磨 姫路サイクリング

赤いラインのように、赤穂城跡を経由してから駅を目指しました。

兵庫 播磨 姫路サイクリング

加里屋川に沿って、左に潮見櫓台の石垣を見ながら遊歩道を進みます。

兵庫 播磨 姫路サイクリング

日本のお城といえば天守閣ばかり注目されますが、こちらの赤穂城は平穏な江戸時代に机上の軍学をもとに縄張りされたという点が見どころです。
あの姫路城がある姫路市民の私ですが、実はこちら赤穂城の方が興味があったりします。
学生時代、大阪にある中之島図書館で甲陽軍鑑をコピーして、その軍学書に基づいた赤穂城の立地や縄張りをこの目で確かめるため現地を訪れ、小さな水路に落ちて水難に遭った思い出があります。( ← 同行した友人は大笑い)

兵庫 播磨 姫路サイクリング

大手門からのびる道路を北上して、サイクリングの終点を目指します。

兵庫 播磨 姫路サイクリング

JR播州赤穂駅に到着しました。
ここでサイクリングは終了。
10時過ぎに姫路を発って、歩行者信号の上にある駅前の時計を見れば15時半でした。
50kmの道のりを5時間以上かけて走ったことになります。
たくさん休憩して、のんびり走ったので、そんなものでしょう。

兵庫 播磨 姫路サイクリング

さて、どこで輪行袋を広げようかな…と場所を捜してみれば、改札口へ上る階段近くに待合所を見つけました。
輪行した駅もまた、サイクリングにとって長く思い出に残る場所のひとつです。

兵庫 播磨 姫路サイクリング

ホームには、タイミング良く新快速の列車が停車していました。
これで乗り換え無しで帰れます。

列車の行先は、野洲になっていました。
これから琵琶湖まで走るのか…と考えていると、8年前のサイクリングを思い出しました。

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