2022–05–18

吉備路自転車道

サイクリングロードといえば、鉄道の廃線跡とか川の堤防上を利用して整備されることが多いのですが、吉備路自転車道はどのような経緯で整備されたのだろう?

吉備路自転車道

前方左の山麓に吉備津神社の屋根が見えてきました。

吉備路自転車道

吉備路自転車道から離れて、ちょっと寄り道。
ここは臨済宗の開祖、栄西さんの生誕地です。

吉備路自転車道

上写真は、青丸の場所です。

吉備路自転車道

我家は浄土真宗なのですが、枯山水の日本庭園や茶道、喫茶店など、宗教とは関係なく日本の文化としてなじみ深いのが禅宗です。
その臨済宗の開祖である栄西さんが1141年に生まれた場所ということで、ちょっと立ち寄ってみました。

栄西さんは、中国・宋で禅仏教を学び、1191年に日本に帰国して禅の教えを説きました。
鎌倉での布教では、三代将軍・源実朝にお茶を飲んで心を整える「茶礼」をすすめ、それをきっかけに武士の間に広まったそうです。
喫茶店の「喫茶」の語源は、この栄西さんというわけです。

吉備路自転車道

吉備路自転車道に戻りました。
左には、吉備津神社の屋根が見えます。

吉備路自転車道

ということで、吉備津神社に立ち寄りました。
前後に並ぶ入母屋造りの屋根が珍しい神社。
現在の建物は室町時代のものというから、600年も前の姿を今に見ることができるというもスゴイことです。

吉備路自転車道

高低差のある長い廻廊も有名です。

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