蒜山高原自転車道 / 2022–06–29

蒜山高原自転車道蒜山高原自転車道

Googleマップにて走行ルートをご覧いただけます >

今回は、岡山県の北部、鳥取県との県境にある「蒜山高原自転車道」のレポートです。

蒜山高原を周回する28.9kmのコースは、蒜山三座をはじめ大山を望む雄大な景観と、牧歌的な風景を楽しむことができます。
ルートは、北側の高原コース(13.1km)と南側のパノラマコース(15.8km)で一周する形になっており、体力に合わせて 3つのショートカットコースを選択することもできます。
また、標高410~550mの西高東低になっているため、それを考えたプランニングが必要です。

このレポートでは、南側にある坂道区間を回避するショートカットコースを取入れて、高原コース / パノラマコースの合計28.6kmを 時計回りに案内します。

蒜山高原自転車道

写真は、スタート地点の蒜山高原スポーツ公園の駐車場です。
今回のサイクリングでは、ここを起終点としました。
その理由は、コースの中で標高が最も低い地点に近い駐車場だったから。
すぐ近くにある快湯館さんの温泉施設を利用できる場所でしたが、この日は水曜日で、あいにく私の店と同じ定休日でした。

北側パノラマコースの中間にある「道の駅 蒜山高原」を起終点にするのもいいかもしれません。

兵庫県姫路市の自宅を早朝 5:00に出発、米子自動車道、湯原料金所を経由して、写真の場所に到着したのが 7:30でした。
最短の梅雨明け後の猛暑が続く 6月末でしたが、標高420m少しの高原の朝は涼しかったです。

蒜山高原自転車道

それでは、時計回りの方向に出発します。
歩道が自転車道ですね。

蒜山高原自転車道

進行方向は思い切り逆光だったので、後方を撮影しています。
蒜山の雄大な自然が美しい。
これまでのサイクリングとは全く違った風景が続きます。

蒜山高原自転車道

スタートしてから 1kmほど進むと、コースは国道482号に合流します。
北側の高原コースと南側のパノラマコースの境は、その国道になっているようです。

国道を東へ300mほど走った地点(上写真)を右折してから、再びサイクリング専用道路となります。
分岐点には、サイクリストにはおなじみのブルーラインが引かれていました。

蒜山高原自転車道

しなの木橋詰休憩園地にやってきました。
休憩所ではなく休憩園地なんですね。(細かいことですが…)
蒜山高原自転車道のコース上には、合計11か所の休憩所が設けられています。

蒜山高原自転車道

一番分かりやすいと思ったガイドマップ。
同じガイドマップは、下のリンクからご覧いただけます。
快湯館さんのホームページ >  レンタサイクル > サイクリングマップのダウンロードはこちら

蒜山高原自転車道

岡山市民にとってなじみの河川ではないかと思われる旭川。
ここ蒜山高原を源にして、湯原温泉、勝山、落合を経て、岡山市街の岡山城がある後楽園、そして児島湾へと川の流れは続きます。

蒜山高原自転車道のコースが広がる地形から考えれば、おそらくこの地点がコースの中で最も標高が低い(410m少し)のではないかと思います。
コースは、ここから旭川沿いに上流へ向かって徐々に標高を上げていきます。

蒜山高原自転車道

走りやすいサイクリング専用道路が続きます。
時々短い上り坂がありましたが、ほとんど平坦路を走っているような感じでした。
コース脇には、0キロポイントからの距離を示した案内板が設置されていました。
写真の案内板は、16.0kmとあります。
それがどこからなのか、この時は分かりませんでした。
後で調べてみると、周回コース西側のパノラマコースと高原コースの境目のようです。

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