りんくるラインから離れて、国道の北側へ寄り道。
気の向くままに町を散策できるのが自転車のいいところです。
観光地ではない町ですが、伝統的な商家をあちこちに見ました。
久世の町が商業で発展してきたことが分かります。
りんくるラインに戻ってきました。
ここからアーケード商店街を通ります。
かつて久世は、出雲街道の宿場町として繁栄し、本陣もおかれていたそうです。
また、牛馬の市が開かれていた大山方面への分岐点に位置していた久世には、その問屋が軒を並べ、仲介業者で賑わっていたそうです。
アーケードを西へ出たところの交差点。
珍しい形式の信号機ですね。
西へ進むと再びアーケードで覆われた通りになりました。
薄暗く、ちょっと寂しい雰囲気でした。
2つめのアーケードを出てから西へしばらく進むと、りんくるラインは堤防上の専用道路となりました。
なぜか旅館の多かった久世の町を後にします。