健康じてんしゃ店の業務日誌です
お客さんからサボテンをいただきました。
写真右側のサボテンは、もうすぐ花を咲かせます。
年に一度しかない機会なので、楽しみです。
サボテンを持ってきて下さったお客さんは、85歳のおばあさん。
背筋は真っすぐで、飾磨から城郭図書館まで自転車で通われているそうです。
いつも元気に自転車に乗っていらっしゃいます。
昨日から組み立てていた自転車が完成しました。
部品が小さ過ぎて、老眼気味の私にとって難しい作業でしたが、カッターナイフ、ピンセット、のり、つまようじを使って、最後まで仕上げることができました。
その自転車は、1883年型オーディナリーを模した紙の自転車模型。
のんびりしてます…
サボテンの花が咲きました。
朝、店の戸を開けると、淡いピンク色の花弁が開いていました。
ところが、夕方には半分閉じた状態に。
1年を通して、1日しか咲かないと聞きましたが、明日はどうなるのかな。
昨日咲いたサボテンの花は、だら~んと頭を下げました。
やはり、年に一度の一日限りの花でした。
今日は、残っていた 2つのつぼみが咲きました。
夕方、数件の修理が重なりました。
暇な時は暇なのに、重なる時は重なります。
これは、商売でよく言われることです。
いつも不思議に思います。
5月の電気料金のお知らせがありました。
4月分の電気料金は、1929円でした。
5月に入ってから、冷蔵庫のコンセントを連日入れっぱなしにしたため、この度の料金は上がるだろうと思っていました。
ところが、お知らせの料金を見てびっくり。
その金額は、1669円と安くなっていました。
経費が安いということはいいことです。
真夏を思わせるような蒸し暑い日でした。
店には入口と反対側に勝手口があり、そこを開放していると店内を涼しい風が通ります。昼を過ぎた頃でも、快適に過ごすことができました。
ところが、16時頃から状況は変わります。
今日は久しぶりに雲がない晴天のため、傾いた西日が徐々に店内へ侵入してきました。
エアコンのスイッチを入れるのは、そう遠くない日になりそうです。
注文していたチューブが入荷しました。
信頼あるブリヂストン製品、そして800円という価格は、ロードバイクのスペアチューブとして最適な商品です。
実際、チューブを手に取ってみれば、しなやかなブチルゴムは分厚すぎることもなく、きわめて標準的な重量(95g)は耐久性に安心感を持つことができ、日本メーカーらしい品質管理のもとで販売されていることを実感させられます。
高価なチューブは沢山あれど、スぺアとして最適なチューブは案外少ないものです。
そういうことで、ちょっと余分に在庫することにしました。
シティ車、婦人車など、一般自転車を扱う私の店の場合、来店されるお客さんは平日の方が多くなります。
お隣のスーパー「さのや」さんは、日曜が定休日。
古くからの自転車店でも、日曜が定休日というお店は少なくありません。
しかし、パンク修理で来店されたお客さんから、
「休みの日に自転車屋さんが開いてて嬉しい」と言われることがあります。
だから、土、日曜日は営業すべきかなと思っています。
ペダルを回すと音がするという自転車が持ち込まれました。
実際に乗ってみると、確かにペダルを踏みこんだ時に「ミシッ」という異音が聞こえてきます。
はじめに、クランクとペダルのネジ部分を疑いましたが、問題なし。
次は、クランク、軸、ボトムブラケットを調べてみると、左右のボトムブラケットが緩んでいました。
さらに、フレームをフェイスカットしてみれば、写真のように精度が良くありませんでした。(右側に比べて左側が大きく削れています。)
このことが緩んだ原因だったようです。
作業が終って試走してみると、異音は無くなっていました。
「気のせいか前よりペダルが軽くなりました」と、お客さんにも喜んでいただくことができました。
道向かいのコインパーキングの工事が山場を迎えています。
今日は、アスファルトに溝を切る作業で、その騒音で何も聞こえない状態。
営業案内の看板も設置され、それには「近日オープン」とありました。
私の店舗がオープンを目指して準備してる時、遅れる度に書き換えたので、「近日オープン」というその看板を見て、「あぁ、それがあったか!」と思わず唸りました。
しかし、よく考えればオープンが 2か月も遅れたから、「近日」ではマズかったか…
今日は、電動アシスト自転車「ブリヂストン フロンティアロイヤル」を組み立てました。( ← バッテリーは充電中)
フロントドライブの両輪駆動で、私の通勤自転車と同じ車種です。
私の店で自転車を注文いただくお客さんは、そのほとんどがお知り合いの方。
いつも感謝の気持ちでいっぱいです。
もし、この先忙しくなったとしても、この気持ちは忘れてはいけないと思っています。
西日対策として、のれんを設置しました。
妻が縫い縫いしてくれ、私がシャッターボックスにぶら下げられるようにしました。
やや風の強い日だったので、吹き飛ばれないか心配でしたが、今日のところは問題なし。
もう少し様子を見たいと思います。
基本的に風通しの良い店舗なので、今日は夕方でも快適に過ごせました。
音がするという自転車が持ち込まれました。
異音の原因は 2つあり、ひとつは変速調整の問題、もうひとつは、ハブの「ガタ」とブレーキのナットの緩みでした。
最近は、写真のような外装変速機を備えた自転車が多くなったように思います。
メンテナンスされずにチェーンは茶色く錆びて、本来の性能から外れているものも少なくありません。
メンテナンスが必要な外装変速機の自転車が走っているのを見る度に、「大丈夫かな」と思ってしまいます。
入荷した自転車の組み立て作業途中のことです。
後ろハブ軸のチェックのためホイールを外した時、クランクの回転が異常に重いことに気づきました。
これは、放っておくわけにはいきません。
最初は、S型フックレンチでロックリングを緩めようとしましたが、びくともしません。そこで、写真の工具を使って左ワンを回してみれば、なんとか緩めることができました。
その後は、クランク軸がスムーズに回転するように調整して問題解決。
この度は、写真のBBツールに助けられました。
電柱にぶつかったという自転車が持ち込まれました。
調べてみれば、フロントホイールが大きく変形しており、修理の料金をお話したところ、「このまま乗ります」とお客さん。
安い自転車が多く販売され、修理が減ったと言われるようになって久しいように思います。
キッズバイクのパンク修理がありました。
タイヤを見れば、押しピンがグサッと刺さった状態。
嫌な予感がするなぁと思いながら、チューブを取り出し、水の中に入れてみると、数え切れないほどの無数の穴からブクブクブクと、まるで泡ぶろのように気泡が出てきます。
原因は、刺さったままの押しピン。
車輪が回って地面に押される度に、押しピンが新しい穴をあけてしまったわけです。
チューブ交換となりました。
ホイールの修理が入りました。
スポークとニップルを全て交換します。
事故ではなく、少しずつスポークが切れていったということなので、おそらくリムは無事だろうと思います。
自転車をお預かりしたところに、部品卸問屋さんが配達に来られました。
使用するスポークの本数が足らなかったので、その場で直ぐに発注。
抜群のタイミングでした。