業務日誌

健康じてんしゃ店の業務日誌です

2018

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2018–09–01

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整理の日

のんびりした営業日。
昨日から、ネジ類の整理をしています。
捨てずに残しておいた部品が、後にとても役に立ったという事はよくあることなので、どうしても部品は溜まっていきます。
しかし、「捨てられない病」が慢性化すると、店はゴミ屋敷となるので気を付けるようにしています。

2018–09–04

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臨時休業

台風接近のため、臨時休業させて頂きます。

2018–09–07

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ゴミ出しの日

子供の頃、父によく山登りに連れて行ってもらいました。
そこで私は、父から「ゴミは絶対に捨てたらアカン」と教えられました。

店舗の前には、いつもタバコがポイ捨てされています。
シャッターの前に、コンビニ弁当の空箱が置かれていたこともあります。
悲しいかな、汚物が流されていたこともあります。

今日は、廃タイヤ、チューブなどを事業用ゴミ回収業社さんの袋に詰め込みました。
何でも回収してもらえるので大変助かっており、いつも感謝しています。

2018–09–09

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在庫チェック

売上は、日々の入金を合計するだけでリアルタイムに分かりますが、売上から原価を差し引いた収入は、正確な原価と在庫数を管理することで初めて分かります。
だから、法人・個人に関わらず、事業をする上において正確な収入を「リアルタイム」で把握するのは、手間がかかり大変難しい事になります。

手間のかかる理由として、在庫している同じ商品でも、その原価は、仕入先、仕入時期による値上げの有無、値引きの有無で何種類にもなってしまいます。
そして、最も面倒なのが、在庫数の管理です。
在庫数は日々増減するため、通常は決算期に棚卸をすることで在庫数を把握します。
しかし、それでは決算期しか収入が分からないことになります。

今日は、のんびりした雨の営業日。
こんな日は、在庫をチェックするのに最適です。

ストックヤードの中をゴソゴソしていると、創業時から眠っている商品、すっかり存在を忘れてしまっていた商品などが見つかりました。

ストックヤードだけでなく、パソコンの中のエクセルで管理している棚卸表ファイルの在庫数もチェックしました。
そうしたら、すでに販売して在庫が無いはずの商品が「在庫在り」になっている箇所を複数発見。

私は「リアルタイム」で収入を把握できるように、複数ある帳簿のエクセルファイルをリンクさせて経理管理しています。
だから、雨が降る今日は、棚卸表ファイルの在庫数を修正したことで、決算表ファイルの収入が減額してしまいました…
今まで見ていた収入が実際より多かっただけなのですが、ちょっとカナシイです。

2018–09–10

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続、在庫チェック

久しぶりの晴れた気持ちの良い営業日。
昨日に続き、今日も在庫商品の数をチェックしました。

2018–09–16

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夏の日差しはようやく…

のんびりした営業日。
午後からの日差しは、店舗から外れるようになってきました。

2018–09–18

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まずは行動

これまでお預かりしていた募金 5393円と、売上金の一部 8930円を合わせて日本赤十字社へ寄付しました。
ご賛同、ご協力いただきました皆さまに感謝します。

本当は年末に寄付しようと思っていたのですが、相次ぐ災害に心が痛み、このタイミングにしました。
寄付の種類は、赤十字の活動資金を選択しています。

日銭を稼ぐ自転車屋にとって、売上金を寄付をするという行為は勇気のいるもので、実行するまでに時間がかかってしまいました。
脱サラして独立開業した時と同じように、まずは行動することが大切なのかもしれませんね。

2018–09–19

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おでかけ

妻と一緒に、鳥取へドライブ旅行に行ってきました…続きはこちら >>

2018–09–22

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落ち着いて

営業終了後に出張修理の依頼を受けている場合、「約束した時間に遅れないように」という気持ちから、閉店時間が近づく頃にはソワソワします。

以前、閉店時間 15分前に出張修理の行き先を確認している時、「パンクした自転車を押して店へ行ってもいいですか?」という電話がかかってきました。
聞けば、かなり遠方のため時間がかかりそうだったので、出張修理を受けているという理由で依頼を断った事があります。
しかし、困っている人を見捨てた…という罪悪感で、今では後悔しています。

昨日は、姫路市 四郷町より出張修理を受けていました。
それは、閉店時間 15分前の事。
「今、市役所にいます。パンクした自転車を押して店へ行ってもいいですか?」
私は、時計を見て少し迷いましたが、「お待ちしています」と返答し、直ぐに出張修理にお客さんへ「到着が遅れます」と連絡を入れました。

そして今日は、姫路市 西脇より出張修理を受けました。
そして、やはり閉店時間 15分前に電話がかかってきました。
「今、姫路駅前にいます。鍵が壊れて開錠できなくなった自転車を持って行ってもいいですか?」
私は、昨日より落ち着いた気持ちで「お待ちしています」と返答しました。

大切なのは、どんな時でもお客さんに対して、やさしい気持ちで思いやりの心で接する事だと思います。
それから、出張修理では、出発が遅れても車の運転は焦らないように、落ち着いて、落ち着いて…(赤信号の交差点 → 写真)

2018–09–25

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緊急出動

幼い娘さんを連れたお母さんが来店されました。
とても困った表情で、「助けてほしい」と私に事情を説明されました。
それによれば、自転車がパンク。 最寄りのスーパーの駐輪場に自転車を置いて、娘さんを連れてどうしたらよいか歩いていたところ、「あそこへ行ったら何とかしてくれる」と、こちらの自転車屋さんを教えてもらったということでした。

大変困っていらっしゃるお母さんの様子から、「何とかして差し上げたい」と思いましたが、生憎、いつも留守を頼む妻が用事のために店にいません。
幸い、自転車のあるスーパーは、店から自動車で10分ほどの場所なので、思い切って入口の鍵をかけて店を離れることにしました。

7月から近くなった駐車場へお母さんと娘さんを案内して、焦らず事故のないようにスーパーまで慎重に車を運転しました。
お母さんの案内で駐輪場のパンクした自転車を確認して車に積み込み、誰もいない鍵のかかった店へ無事戻ってきました。
それから直ぐに、パンク修理は完了しました。

お客さんが来店されるタイミングというのは、電話がかかってきた時、弁当のフタを開けた時、便所に入った時に…と、なぜかそういう時に限って…という場面が少なくありません。
だから、私にとって店を離れるという事は、たいへん勇気のいる行動だったのですが、今日の一件で、次回はもう少し落ち着いて対応できるような気持ちになりました。

2018–09–30

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台風の日

今、台風24号がこちらへ向かって接近しています。
今月初めの台風接近の日は臨時休業としましたが、今日は営業しています。

先日のように、営業中に店を閉めて出かけたり、売上の一部を寄付するというのは、日々の売上が生活のための収入に直結しているがゆえ、勇気が必要になりますが、それが人の役に立つ行動なので心に安定をもたらします。

しかし、臨時休業する理由が「台風」なら、収入減少はこの上ない不安となって、経営する者に襲いかかります。
従業員がいる場合なら、従業員の安全確保という大義がありますが、私の場合はそれはありません。

店に、修理でお預かりした自転車が一台あります。
予定では、昨日にお客さんが引取りに来店されるはずだった自転車です。
台風で臨時休業していたら申し訳ないので、今日も営業してご来店をお待ちしたいと思います。

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