健康じてんしゃ店

2020

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用事
2020–12–02

今日の定休日は、営業車の洗車、出張修理の対応、店の備品の買物、新しいパソコンのセットアップなどなど、いろいろな用事が出来ました。

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引っ越し完了
2020–12–03

昨日の定休日、新しいパソコンにインストールしたAdobe CS5、Officeなどのソフトを使用できるようにして、今日はこれまでのノートパソコンからファイルを移しました。
新しいパソコンへの移行は、まるで引っ越しのようです。
ようやく、今日から 1台のパソコンで全ての業務を行えるようになりました。
机の上もスッキリ。

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工事の依頼
2020–12–04

テナントを募集していた北隣の区画を借りたいと大家さんに伝えてから、遠慮せずにシャッターの前に荷物を置くようになりました。
まだ正式な契約を交わしていませんが、大家さんによれば来週に「洗い」の業者さんが入るそうです。
そこで、内部の改装工事を依頼するために、現店舗でお世話になった大工さんに内装工事を依頼する旨を連絡しました。
工務店と違い、ひとり親方の大工さんだから、現在請負っていらっしゃる工事の段取りがあります。
直ぐに私の店の工事にかかれないのは、現店舗の内装工事の時で分かっています。
私は、現店舗に愛着を感じており、その思い入れのある店舗を丁寧な仕事で造られた大工さんに、今こうして再び仕事を依頼できることが嬉しいのです。

「戦国時代、守りに徹した領主は衰退したし、将棋も同じ。女の私には無理やけど、やっぱり外に打って出るんや…」
隣を借りることを妻に話した時、かなり心配そうな顔でそう言いました。

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今日は
2020–12–05

のんびりした営業日でした。

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きれいに
2020–12–07

借りる予定の隣区画(本来は貸事務所)に、洗いの業者さんが入りました。
きれいに掃除をしていただき、気持ちの覚悟も決まりました。

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ぜいたく
2020–12–08

「今日から使ってください」
大家さんからそう言われて、北隣の貸事務所の鍵を手渡されました。
そこで、シャッターの前に置いていた荷物と、預かっている 6台の自転車を屋内へ移動。
雨が降って濡れてしまったり、風が吹いて倒れてしまったりすることなく、盗難の心配もなくなりました。
これまでは、本来の展示在庫のスペース、修理作業のスペースを割って、入荷した荷物、預かった自転車を置いていましたが、その必要もなくなりました。
これからは、より効率よく作業をすることができ、展示在庫の自転車も増やすことが出来るかもしれません。

自転車を扱う商売は、広いスペースが必要です。
ゆえに自転車屋というのは、他業種と比較して、店舗面積に対する利益率がとても悪い商売であると常々思っています。

ひとまず、 内装工事が始まるまでは、広い倉庫として使います。
ぜいたくだ~

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今日は
2020–12–11

のんびりした営業日でした。

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サイクリング
2020–12–12

YouTubeに動画をアップしました。
この度は、【サイクリング】シリーズ 浜の散歩道です。
どうぞご覧ください。

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今日も
2020–12–13

のんびりした営業日が続いています。
例年、12月から春まで来店されるお客さんが少ない時期となります。
コロナ禍による自粛モードなのかもしれませんが、先月から表の人通りも少なくなったような気がします。
そこで、店舗の補修をすることにしました。
エントランスの建具から始めて、店内のホワイト塗装部をタッチアップしていきました。
年末なので、そろそろ棚卸の準備も始めなくては…

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棚卸
2020–12–14

棚卸をぼちぼちと始めました。
在庫している全ての商品を数えて、その合計金額を出す年度末の恒例行事です。

昨年10月に、消費税が 8パーセントから10パーセントに上がりましたが、在庫している商品の中には、8パーセントで仕入れた分がまだまだ沢山あります。
同じ商品でも、消費税別に金額を出すことになるため、とても手間がかかります。
仮に、面倒だからといって全て10パーセントで金額を出した場合、在庫商品の合計金額が仕入れた金額より多くなるため、実際には無い利益が生じることになり、その分多く課税されます。

棚卸とは、商品の出入りを正確に調べて、利益がどれぐらい出ているのか明確にすることで、営業の指針になる大切なことです。

コロナ渦中の厳しい状況においては、出来ることはしっかりやらないと生き残れません。

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作業スペース
2020–12–15

倉庫として使用している隣の区画へ、展示在庫している 2台の自転車を一時的に移動させました。
空いたスペースには、これから組み立てる自転車を置いて梱包を解きます。
そこへ、修理のためにお客さんが来店されましたが、慌てることなく作業スペースにお客さんの自転車を入れることが出来ました。

これまでは、展示在庫している自転車があるため、新車の組立作業時に修理が入った場合、仮置きのスペースが無くて大変困っていました。
展示在庫する自転車の台数を減らしていた理由のひとつです。

新たに借りた隣の区画は、完成車の展示とバックヤードとして使用する予定です。
そうなれば、現在の作業スペースは倍の広さになり、2台の自転車を並べて作業することが可能になります。
先に来店されたお客さんの修理作業中に、後からお客さんが来店されて修理が重なってしまった際にも、直ぐに店内の作業スペースへ自転車を入れることができるため、順番を待っていただきやすくなります。

隣区画を借りたことで、これまで苦労していたことが解決して、もう嬉しくて仕方がありません。

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祝、開通
2020–12–17

大工さんが来店。
現店舗と隣の区画を隔てていた壁を取外してもらいました。
これまで見たことがない視線から現店舗を見ると、なんだか不思議な気分。
意味もなく、開通したところを行ったり来たりします。
今日から隣の区画は、本当の意味でのバックヤードとなります。

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仕事とは
2020–12–19

今月から借りることになった北隣の区画は、隔てていた壁の撤去だけでなく、ショールームとバックヤードとしてリノベーションする予定です。
今月初め、大工さんとその工事の話をした時の事です。

大家さんからシャッターの鍵を受け取った日、シャッターの支柱が外れないことに気が付きました。
長期間放置されていたその支柱は、上部からの圧力で強く押さえられた状態で、足で強く蹴ってもビクともしません。
大工さんとの最初の打ち合わせの日、「これ、外れそうにないんですよ」と上写真のシャッター支柱を指さして大工さんに言いました。
すると、大工さんは大きなバールを取り出し、根元の隙間に入れてグイグイこぜったところ直ぐに外れました。
「おー!」と私が驚いていると、
「上部が当たっているのか、長くて入らないですね」と、今度はサンダーを取り出し、数ミリだけ支柱を切断。わずかに短くなったシャッター支柱は、大工さんのおかげで容易に着脱できるようになったのです。

私が自転車の修理をしている時、お客さんから「ついで」の作業で「ちょっと見といて」と言われることがよくあります。
お客さんにとって「ちょっとしたこと」なので、料金が発生しないサービスのつもりで依頼されます。
大工さんと私は、業種は違えど、同じ技術を売る仕事人。
だから、シャッター支柱の修繕作業は、大変価値のある貴重な仕事だと、私はそう考えます。

子供や家族ではなく、他人に対して行う仕事は、価値のある貴重な尊いものです。
昨日、大工さんに壁の撤去とシャッター支柱の修繕の費用を請求してもらうように頼みました。

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今日は
2020–12–20

のんびりした営業日。
バックヤードへの出入口にかけるのれんを妻が作ってくれました。
さっそく、上部にハトメをつけてぶら下げてみました。
バックヤードからの冷気を遮るのに役立ちそうです。
YouTubeの動画もアップロードしました。前回に続いて【サイクリング】 浜の散歩道です。
どうぞ、ご覧ください

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ミニチュア
2020–12–21

お客さんから、アラジンストーブのミニチュアをいただきました。
青い炎のように光るところがすごい。

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年末年始のお知らせ
2020–12–24

今月は定休日に出張の預かり・配達が続いていたのですが、昨日は久しぶりに何もない定休日でした。
やっぱり、休日はあった方がいいですね。
ということで、年末年始はしっかり休みます。
12月30日から 1月 3日までの5日間を年末年始の休業とします。
お盆も祝日も営業していたので、連休は久しぶりだ。

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車庫証明
2020–12–25

これまで在庫商品は、店舗以外に貸ガレージにも置いていました。
北隣の区画を借りてバックヤードができた今、貸ガレージには営業車を駐車しているだけです。
軽のワンボックス営業車に屋根付きガレージはもったいないので、解約することにしました。
幸い自宅マンションの駐車場には空きがあるので、営業車を駐車するため契約します。
そこで問題になるのが、営業車の車庫証明。
購入時に貸ガレージで車庫証明をとっているので、それも変更する必要がありそうです。
でも一番問題になりそうなのが、バックヤードの内装工事が始まった時に、そこに置いている在庫商品の行き場所。
「問題ないですよ」と言う大工さんの言葉を信じていますが…

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ワイヤー交換
2020–12–27

昨日の話。
「ワイヤー交換はできますか?」とロードバイクのお客さんが来店されました。
ワイヤー交換そのものは簡単だし、SHIMANO社純正のアウターケーシング、インナーケーブルの在庫も揃っているので、「できますよ」と返答しました。
ところが、持ち込まれたロードバイクを見ると、シフト操作を行うSTIレバー内部で、インナーケーブルが引きちぎれている状態。
STIレバー内部に残ったワイヤーは、ユニット内部奥深くにからまっており、外部から取り出すことは不可能でした。
そこで、バーテープをほどき、ブラケットカバーを外し、シフトユニットへアプローチするためのカバーユニットを外して、ようやく、引きちぎれたケーブルの残骸を取り除くことができました。

そして今日、
「ワイヤー交換はできますか?」とクロスバイクのお客さん。
昨日のことがあるので即答せずに自転車を見れば、案の定ユニット内部でケーブルが引きちぎれている状態…
心の準備はすでに整っております。
グリップ、ブレーキレバーを外して、シフトユニット分解作業を経て、ようやく上写真の残骸を取り出すことに成功しました。

いつものことですが、続く時は続く、この不思議~…

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忘我利他
2020–12–29

思い返せば 5年前の今頃、開業の準備をすすめる私は不安の中にいました。
それは、2016年の開業後も続き、2017年最後の業務日誌にも「孤独と不安」という文字を書いています。
同日の日誌に、それを克服するために、肩の力を抜いて、プライベートな時間を設けることが大切なのかな…とも書いています。
でも、それは現実逃避。
コロナ渦中となった今年、少し考えが変わってきました。

何でも独りでやらなければいけない孤独と、少ない売上による生活の不安。
では、いくら売上があれば安心するのか考えてみれば、きっとそれは、今の十倍、百倍の売上になっても不安な気持ちは変わらないと思います。
つまり、人間の欲に終わりが無いのと同じ。

2020年は、世の中の自転車を健康にしたいという目標のもとに、「防ぐことが出来るパンク」が多い現実に対する広報啓発活動につとめました。
まずは、なぜ自転車はパンクする?というコンテンツを制作して、その中で「空気圧不足によるパンク」の多さを読者とお客さんに訴えました。
さらに、なぜ自転車はパンクする?のURLをQRコードでプリントしたポストカードも制作して、空気圧不足でパンクしたお客さんに無料で手渡しました。
YouTubeでも動画を制作して、その中で空気圧不足によるパンク、無料の空気入れサービスを紹介しました。
それらの活動が実を結べば、やがてパンク修理は少なくなり、売上も減って、結果的に自分の首を絞めることになるでしょう。
しかし不思議なことに、それまでの孤独と不安な気持ちはなくなっていきました。
日本赤十字社への寄付もまた、不安な気持ちを克服することにつながったように感じます。

忘我利他という言葉があります。
自分のことを忘れ、他人の利を求めるという意です。
店の売上のことは忘れ、お客さんの利になることを求めていけば、孤独と不安は克服できるのかもしれません。

今月、店舗の床面積が 2倍になりました。
内装工事の完了後に展示在庫する自転車は増えることになりますが、それよりも、お客さんの利につながるサービスを成すための手段とするべく、現在プランを練っているところです。
スポーツ自転車については、メンテナンスや修理、アドバイス等、これまでと同じサービス内容でやっていきますので、床面積が 2倍になっても在庫商品を増やす予定はありません。

今日は、2020年最終の営業日。
YouTubeに今年最後の動画をアップしました。
毎日、毎月、毎年、無事に経営を続けられていることに感謝しています。
今年も本当にありがとうございました。
また、来年もよろしくお願いします。
新年は、4日より営業いたします。

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