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決済手数料
2022–06–02

経済産業省によると、昨年のキャッシュレス決済の比率が32.5%になったそうです。
私の店について調べてみると、今年からのキャッシュレス決済は36.6%と全国平均より高い比率になっています。
ご存じない方も多いのですが、キャッシュレス決済は現金決済より利益が少なくなります。
メーカーの営業さんから、
「クレジットカードで支払うことができると自転車の販売台数が多くなります」
と聞いたことがありますが、私の店は減りました。

値上げラッシュの今、原材料、仕入価格、燃料の高騰という理由は聞いても、「キャッシュレスによる決済手数料を価格に転嫁…」とは聞いたことがありません。
私の店のように、キャッシュレス決済を最近始めた小規模店舗は少なくないはずですが、どこも価格転嫁しにくい厳しさがあるのかもしれませんね。

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コッタードピン
2022–06–03

BBシャフトからクランクを抜き取る工具を「コッターレスクランク抜き」と呼びますが、それはコッター無しクランクを抜くという意味です。
今日は、コッターが有るクランクの修理をしました。
正式にはコッタードクランクと呼び、写真の中で手の上にある「コッターピン」を使ってBBシャフトに固定する旧式のクランクです。
持ち込まれた状態は、コッターピンが変形してクランクがグラグラしていました。
そこで、新品のコッターピンを差し替えることで問題解決。
よかった、よかった。

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雨の営業日
2022–06–06

雨が降るとヒマになる自転車屋。
じゃぁ晴れたら忙しいのかといえば、「・・・」
先日から動画の制作を続けています。
今日はかなりはかどりました。
誤字脱字がないか入念にチェックしてから、6月10日(金)に公開する予定です。
今回は「小さな店の日常」動画で、早いものでもう22編目となりました。
最初の頃はダラダラとした日常を撮っていましたが、最近はメッセージを込めた内容にしています。
無職になってゼロからスタートした店舗経営という経験からいろいろなことを学んだので、それらを共有できれば幸いと思っています。
折しも今、フリーランスという働き方が注目され、その人口は年々増加していると知りました。
実店舗を持つ私は、狭義ではフリーランスではないかもしれませんが、個人事業者のひとりとしての考え方、生き方を示すことができればいいと思っています。
人生100年といわれるこれからの時代をどのように過ごすのか、還暦の歳まで10年を切った50代をさらけ出したい。

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ようやく
2022–06–09

夕暮れ時、街の色が変わりました。

上の写真を撮っている時、パソコンは編集が終わった動画をエンコード処理している真っ最中。
何度も見直して、何度も訂正して、ようやく完成しそうです。

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日常の動画
2022–06–11

昨日、YouTubeに「小さな店の日常 #22」をアップロードしました。
おかげさまで、同シリーズ中において公開から24時間経った時点で最も視聴回数が伸びています。
字幕で私が語る内容に共感していただいたコメントが寄せられて、嬉しい限りです。
視聴者の方と交流できる点は、YouTubeもSNSのひとつだと実感。
動画の編集では、1シーンに字幕を入れていく作業となるのですが、シーンと字幕の長さ、文章の内容と読みやすさ、などなど、こちらの業務日誌とはずいぶん勝手が違い、制約が大きくて苦しんでいます。
それでも動画の編集というのは、【文章を書く】とか【写真を撮る】より優れた自己表現のためのクリエイティブな方法だと思います。

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在庫品
2022–06–18

先日発注した商品がお昼頃に届きました。
ほとんどの商品は、在庫が少なくなった分の補充です。
送料の関係で、数に余裕のある商品でも金額を合わせる目的で仕入れた分もありました。
入荷した商品は、帳簿の棚卸帳に数量と仕入金額を入力するのですが、度重なる値上げのため、同じ商品でも 3~4種類の仕入金額に分かれている項目が増えてきています。
今日の仕入分でも、新しい仕入金額を入力するために何度も項目を増やすことになりました。
帳簿では、リアルタイムで決算できるように計算式を組んでいるのですが、気になるのが原価率の数字がどんどん増えている現状。
どこまで耐えられるか、我慢の時です。

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順番待ち
2022–06–21

いつも不思議に思うことですが、来店されるお客さんが少ない日でも、なぜか2人、3人と来店されるタイミングが重なってしまいます。
店には私ひとりしかいないので、重なった時は気を使います。
作業中に別のお客さんが修理で来店された場合、なるべく作業している手を止めて、その場を離れて要件だけ伺うようにしています。
しかし、用件を聞くだけといっても、「なぜ壊れたのか」「どうすればよいのか」「修理代金はいくらか」「時間はどれぐらいかかるのか」など話は長くなります。
さらに、商品の見積や在庫の確認が必要な要件の場合、先の作業を中断している状況では無理です。
「順番を待ってください」という言葉ひとつでも、話し方によってはお客さんは立腹されます。
そこが商売の難しいところで、ひとつ間違えば店の評判に大きなキズを付けてしまうことになります。
昨今ではGoogleにおいても☆☆☆☆☆評価されるので、気を緩めることは出来ません。

先日、来店が重なった状況でしっかり対応できないままお客さんに帰っていただく事態がありました。
ひとりではどうしようもない状況だったのですが、もしかしたらお客さんは立腹されているかもしれないと思うと心が沈みます。

そのような中でも「お客さんが重なったら、私の自転車は後回しにして、次のお客さんの仕事を先にしてあげてね」というお客さんがいらっしゃいました。
さらに別のお客さんは、2番目の順番にもかかわらず、3番目のお客さんに「お先にどうぞ」と順番を譲られました。

私の店はいろいろな人に助けられているのだなぁと思います。

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サイクリング
2022–06–30

昨日の定休日は、岡山にある蒜山高原自転車道を走ってきました。
初めて訪れるサイクリングコースで、どこを走っても絵になる風景が最高でした。
かなり先になりますが、動画とレポートを公開する予定です。

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