昨日、ブリヂストン社より製品回収に関する新しい告知がありました。
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それより先に告知された同社のステンレスリムに関するリコールについては、対象自転車のリストアップは完了し、順番にお客さんへ連絡をしている途中です。
前後ホイール交換というリコールは、交換用パーツの保管のために広い場所が必要となりました。
そのため、交換準備が整ったお客さんには出来るだけ早く自転車を持ち込んで頂く必要があります。
その事をお客さんにお願いしたところ、
「あなたの都合でしょ！」とお叱りをうけました。
リコールの原因はメーカー側にありますが、その自転車を販売した責任は私にあることを自覚した一件となりました。
それ以降の対応では、何度も「申し訳ございません」と謝って、「ご都合のよい時で結構ですので」と言うように改めました。
また自転車を持ち込めないお客さんのために、連日出張でも対応しています。
実際にパーツが破断して危険な状態の個体も確認しているので、納車した自転車だけでも責任をもって対応していきたいと思っています。

YouTubeに【旭川・りんくるライン】の動画を公開しました。
これまで岡山県のサイクリングが続いていましたが、 次回は京都北部の「天橋立ちりめん自転車道」です。
まだ撮影データをパソコンへ移しておらず、チェックもしていないので、レポート・動画を制作できるのか分からない状態ですが、まぁ大丈夫かな…

11月 9日にブリヂストン社より新しいリコールの告知がありました。
今回のリコールに該当する販売した自転車は台数が少ないので、リストアップして直ぐにお客さんへ連絡し、本日部品交換を済ませることができました。

問題は、10月11日に告知されたステンレス製リムリコールの対応です。
2016年から2021年にかけて納車した自転車の中から、リコール対象のお客さんをリストアップするだけでも大変。
さらにリストアップしたお客さんへ電話連絡をして（ ←精神的にきつかった）、昨日ようやくそれが終わりました。
ブリヂストン社からもリコールお知らせのハガキが送付されているので、電話連絡が不通だったお客さんについては保留することに。
バックヤードの空きスペースを見ながら、リコールを受付けたお客さんの分から部品を手配して、今日までに30台のリコールを完了させました。
それでもリコール対象の全台数を考えれば、まだまだ出口が見えない状態。

じつは、業務の多さとお客さんへの対応に疲弊して、先の木曜日に心身ともダウン。
両手の指に傷を負って、思考も回らなくなってしまいました。
数件の修理をお断りすることで指の傷を癒し、3日間リコール業務を忘れることで精神的に持ち直すことができましたが、正直なところ辛いです。

修理で持ち込まれる自転車の対応、出張修理、ホームページ更新、動画制作など、本来の業務に大きな支障が出ているため、リコール対応から逃げ出したいところですが、販売したという責任からは逃げられない現実があります。

12月 1日より、緑色のTSマークを取扱うことに決めました。
TSマークとは、自転車の点検整備において自転車安全整備士が安全だと確認した自転車に貼るシールのことで、自転車向けの保険がセットになっています。

これまで赤色のTSマークを扱っていましたが、積極的にお客さんへ勧めていませんでした。
その理由は、賠償責任補償の支払い対象が、死亡・重度後遺障害に限られていたから。
分かりやすく言えば、骨折は対象外だったわけです。

12月 1日から運用を開始する緑色のTSマークは、全ての人身事故が対象となるため、これでようやく自転車保険を求められる全てのお客さんにお勧めできるようになりました。
TSマークの利点だった業務中の賠償事故に対する補償についても保険金は支払われるため、これまで通り法人のお客さんにもお勧めできます。

緑色のTSマークは、自転車の点検整備サービスの内容次第では最強の自転車保険となりそうです。

のんびりした営業日。
ブリヂストン社リコールの進捗状況は、受付けた台数の半分が完了しました。
今月16、23日の定休日に休日返上でリコールの部品交換作業を進めた結果、これまで入荷していた分が予定より早く無くなりました。
おかげで、昨晩は出張サービスの修理を受けることができ、今晩は営業終了時間に帰宅できそうです。
今日は、営業時間に来店されるお客さんは少なかったので、久しぶりにこの業務日誌を更新して、サイクリングレポートの制作も開始。
明日からまた手配したリコール交換部品がドカーッと入荷する予定です。
このペースで頑張ろう。