BUSINESS DIARY
宝物
2017-11-02
ちょっとだけアンティークな店の時計が動かなくなりました。
以前から調子悪かったのですが、今日はゼンマイを巻いても動かなくなってしまいました。
そこで、同じ街道沿いにあるミヤナガ時計店さんに修理を依頼することに。
壁から時計を外し、妻が手に持って、てくてく歩いてミヤナガさんまで行ってもらいました。
時計は、妻の大切な宝物なのです。
状態を説明
2017-11-04
「前輪がブレーキに当たってスムーズに回らない」とお客さんが来店されたのは数日前の事。
「リムが大きく曲がっているのが原因です」と説明して、自転車を数日お預かりして、リムとスポークを交換しました。
修理が完了した自転車を引き渡す際、曲がったリムを床に置いて「こんなに大きく曲がっていたんですよ」とお客さんに見ていただきました。
今日は、数件のパンク修理がありました。
長く空気が少ない状態のためチューブが傷んでいたり、細い針金が刺さっていたり、原因は様々でしたが、いずれの場合も作業をしながら、お客さんに「なぜ、空気が抜けたのか」丁寧に説明しました。
私はいつも心がけている事があります。
お客さんには、出来るだけ詳しく自転車の状態を説明するようにしています。
贈り物
2017-11-07
自転車の修理で待っていただくお客さんのために、雑誌などを置いています。
今日、千葉県佐倉市で催されている「自転車の世紀」展の図録が届けられました。
歴史、生活、芸術など、いろいろな観点から自転車を見た、興味深い展覧会のようです。
高価なほど重い
2017-11-09
リヤホイールを組み立てました。
ハブは、シマノ社のインター5です。
これがとても重くて、#12のスポーク、ステンレス製リムと合わせると、ロードバイクのカーボンホイールと比較すれば、同じ自転車とは思えない重量の差です。
一般の自転車では、タイヤもチューブもリムも、高級なほど重くなるのです。
写真のホイールを組み立てる途中に、何度もセンターゲージを合わせたのですが、片手でホイールを持つと、腕がプルプル震えました。
さらに、もっと高級なホイールを組んだことがあります。
それは、ブリヂストン電動アシスト自転車のデュアルドライブ用、フロントホイールです。
モーター内蔵ハブなので重いのは当然なのですが、まるでブレーキがかかったようにハブ軸が回らなくて、振れ取り作業が困難を極めました。
あれは、もう二度と組みたくありません…
試乗車
2017-11-10
電動アシスト自転車の試乗用として、ブリヂストン「ステップクルーズ e」を用意しました。
個人的に最も注目しているモデルです。
古時計
2017-11-11
数日前に修理に出していた時計が直って、店に戻ってきました。
それから止まることなく、コツコツと正確に時を刻んでいます。
古い時計ですが修理をすれば長く使えるのは、自転車も同じかもしれません。
おでかけ
2017-11-15
井伊家ゆかりの地、彦根へ観光に行ってきました。
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男の子
2017-11-18
タイヤの中にはチューブが入っています。
中・高校生の若いお客さんにの中には、私の店の修理の時に、それを初めて知るという事も少なくありません。
「自転車屋さんに初めてパンク修理に来ました。」という若い男性のお客さんは、これまでずっとお母さんに自転車店へ持って行くのを頼んでいたそうです。
今日、お父さんと一緒に可愛い小さな男の子が来店されました。
お母さんの自転車のパンク修理でした。
私が修理を始めると、その男の子はじーっと興味深そうに作業の様子を見ています。
水に入れたチューブからプクプクと泡を見つけた時、「ほら、穴があいてるよ」と教えてあげると、「バンドエイド貼るの?」と可愛い声で尋ねてきました。
「そう、これ貼るんや」と答えると、
「丸くて黒い~」と男の子。
今日の男の子は、タイヤの中にチューブが入っている事をしっかり覚えたことでしょう。
今日は
2017-11-19
のんびりした営業日でした。
重なる
2017-11-23
常連のお客さんとウダウダ話をしているところに、2人のお客さんが同時に来店されました。
先のお客さんはタイヤのトラブル。
後のお客さんは「空気を入れてほしい」ということでした。
来店のタイミングが同時だったので、「さて、どうしようか」と思ったその時、常連のお客さんが手押しポンプを持って、おばさんの自転車に空気を入れて下さいました。
私にとって、空気を入れるというのは奉仕活動なのですが、今日は逆に助けていただくことになりました。
11月も終わり
2017-11-30
後輪を組み立てました。
台風や長雨が続いた先月より、さらにのんびりした11月も今日で終わり。
あまりのんびりした営業日が続くと、この日記も更新が滞りがちになってしまいます。