BUSINESS DIARY

冬本番
2025-12-04
昨晩から本格的な寒さで、冬も本番に入ったようです。
今日の営業は、店の戸を閉めてエアコンの暖房のスイッチを入れました。

販売数
2025-12-05
フロント3段、リヤ8段用のシフトユニットを交換しました。
2025年の販売履歴を調べてみると、リヤは今年 2回目で、フロントは今年初でした。
以前はもう少し販売数が多かった事を考えれば、それだけスポーツ自転車の仕事が減ったということです。
来年は、同商品の在庫数を減らそう。

専用工具
2025-12-07
ミニベロのBD-1が、シフトケーブル交換で持ち込まれました。
新しいケーブルに入れ替えてから変速調整を始めた時、ガチャガチャというだるい音が聞こえます。
「嫌な予感だ~」と思いながらスプロケットのローギヤを確認すると、グラグラと動く状態…
つまり、スプロケットを固定するロックリングが緩んでいました。
嫌な予感…というのは、小径ホイール専用のハブとスプロケット「カプレオ」が装着されており、ロックリングを回すには専用工具が必要なのです。
もう10年以上も前に製造が終了したカプレオの専用工具なんて、私の店にはありません。
どうしようかなぁ~と思いながら目に留まった工具を合わせてみたところ、なんとピッタリ合いました。
その工具は、開業準備の時に勢いで購入したものでしたが、今日まで一度も使用したことがなく、まさか10年目にしてカプレオの専用工具の代わりに役立つ日が来るとは思ってもみませんでした。

ネット通販
2025-12-09
ネット通販で購入したという電動アシスト自転車が持ち込まれ、組立と防犯登録を依頼されました。
米式バルブ、ディスクブレーキ、インホイールモーターは、いかにもネット通販ブランドらしい装備です。
電源供給、信号伝達の配線がフレームエンド内側からハブ軸へ入っていたので、これまでよりホイールの着脱が容易になっているのかもしれません。

旧街道ウォーカー
2025-12-11
次の定休日、京都駅から滋賀県草津まで旧東海道をたどる歩き旅に出かける予定です。
一泊二日の日程で妻と一緒に約30キロの道のりを歩きます。
2人2日分の荷物を運ぶため、バックパックをアドスポーツさんで購入しました。
旧街道歩きにしては本格的過ぎるフレームザックなのですが、誰が見ても旧東海道五十三次を歩いている旅人に見えるだろうから、それはそれで最適なバックパックだと考えています。
不安なことは、天候と体力、そして臨時休業でお客さんに迷惑をかけてしまうことです。

商売的道徳
2025-12-16
フロントフォークの前後が逆になっている自転車が持ち込まれました。
「誰でも簡単に組立てることができるとあったのでネット通販で購入したけど、難しくて組立てられなかった」とお客さん。
私は、自転車を受け取って組立作業を始めました。
ところが、ディスクブレーキは台座の位置の問題で調整不可能な状態。
ステアリングコラムは、ステム固定ボルト(上側)まで長さが足りておらず、ペダル軸はグラグラの状態。
不具合箇所は他にもあって、枚挙にいとまがないほどでした。
粗悪な商品を販売して、さらに組立をお客さんに任せるとは、ネット通販の業者とは商売的な道徳のかけらもないのかと悲しい気持ちになりました。

旧街道ウォーカー
2025-12-17,18
17日の定休日と18日は臨時休業をいただき、旧東海道を京都から草津までたどる歩き旅に出かけてきました。
2日で30キロの道のりを夫婦そろって無事に完歩できました。
道中、雨に降られることもありましたが、充実した装備で快適に旅を楽しみました。
特に、本格的なバックパックと適切なアドスポーツさんのアドバイスがあったおかげで、大量の荷物を労せず運ぶことができました。
道具を正しく使用するために専門家のアドバイスは本当に大事です。
このことは、ロードバイクなどスポーツ自転車についても当てはまります。
後日、定休日誌にて旅の記録をまとめていきたいと思います。

パンク
2025-12-22
珍しいパンク修理がありました。
持ち込まれたのは一輪車で、押しピンが刺さっていました。

ロック解除前に
2025-12-23
ホイールのリムとスポークを交換する作業がありました。
多くのスポークが破損している状態で長期間乗車したためか、リムの接合部も割れていました。
サークルロックのカンヌキが接触するスポークの箇所が「く」の字に変形していたので、ロック解除前にスタンドを上げた事が原因のようです。
組む機会がほとんどない24インチなので、リム、スポークの在庫は無く、電動アシスト自転車ということもあって、メーカー純正の補修部品を取寄せて組み直しました。

棚卸
2025-12-27
年末恒例の棚卸をはじめました。
個人事業主の私は年末が決算なので、その準備のため在庫している商品の総額を調べるわけです。
日頃から在庫管理はしっかりやっているので、実際に数えた商品の数量を在庫表と合わせて確認していきます。
写真のボールベアリングは、在庫表と実際の数量とも同じ54個でした。
明日、スポークの数を数えれば、棚卸は完了します。

風と潮目
2025-12-30
2016年に開業して以来、仕事の内容はずいぶん変わったなぁと思います。
スポーツ自転車に関する修理・整備の売上は、大きく減少しました。
マニア系の自転車はもちろん、日常使いの自転車においても少なくなった印象があります。
売上に占める自転車販売の割合も年々減っています。
それに対して、ネット通販で購入された自転車の持込みが増えている実感があります。
電動アシスト自転車の販売は増えているとNHKのテレビ番組で見ましたが、私の店の今年の実績はわずかに 1台。
先日、完成車メーカーさんより「販売台数の規定に達していないので、来年から…」という取引条件の変更の連絡がありました。
2025年の売上は、通年比較できる2017年より少ないという結果になりました。
しかし、事業収入は年々増えています。
その要因は、先に挙げた売上の減少分を一般自転車の修理が補っているから。
ともすれば売上ばかりに気を取られがちですが、しっかり事業の柱を固めたうえで、それに甘えることなく風を読み、潮目を見極める努力が大切だと考えます。
2026年は、特定小型原動機付自転車の分野に大手メーカーのパナソニック社が本格参入します。
時代はどんどん変化しますから、これから10年先の視点に立って、風と潮目を感じていきたい。
今年もこの業務日誌のご愛読ありがとうございました。
新年は、4日より営業します。
よい年をお迎えください。