PROFILE
店主の自己紹介
●井藤 周一(いとう しゅういち)
漢字が珍しいイトウなので、フジイさんとよく間違われます。
●昭和44年 7月生まれ
還暦まで10年を切って、うろたえています。
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小学生の頃、自転車で校区外へ出ることが冒険でした。
父と一緒に自転車に乗って自宅から15キロ程離れた親戚の家まで走ったことがサイクリングに目覚めたきっかけだったと思います。
●中学生の頃、父と一緒に自転車に乗って神戸の親戚の家まで走った経験は、今につながる自転車人生の始まりになりました。
●青年期の頃、ツーリング用の本格的な自転車で、四国、東北、北海道、九州、韓国など長距離ツーリングを楽しみました。
80年代末、マウンテンバイクで里山のシングルトラックを駆けずり回って遊んだ経験は、ツーリング以外の自転車の楽しみを知るきっかけになりました。
●1993年~2015年 市内自転車店に勤務
自分の趣味・楽しみとして乗っていた自転車でしたが、自転車店に勤務してからは、サイクルスポーツの魅力をより多くの人に知ってもらいたいという目的意識を持つようになりました。
勤務していた自転車店では、2005年から経営方針の転換で一般自転車の修理を断る機会が多くなり、自分では手の出しようがないじれったさを感じるようになりました。
40歳半ばに差し掛かり、
スポーツ自転車の機材進歩に対する適応能力に限界を感じるようになり、もとより販売セールス能力の低さも相まって、勤務先に貢献していない自覚が高まったことで20年あまり勤務した自転車店を退職しました。
● 2016年、下町の自転車屋として開業
小学生の時から大好きで、自分の全てだったスポーツ自転車から距離を置いて、私は一般自転車を専門に扱う自転車店を開業しました。
自転車には大きく分けて 2つのカテゴリーがあります。
それは…
・サイクリングや競技用のスポーツ自転車
・通勤・通学・買物など日常生活に使用する一般自転車
一部の人が趣味として楽しむスポーツ自転車に対して、一般の自転車は、お子さまからお年寄りまで、より多くの人が誰でも気軽に乗れて、日常生活にとって便利で身近な乗り物です。
●今、量販店やネット通販の台頭によって、気軽に修理を依頼できる町の自転車屋が激減しています。
そのような状況だからこそ、いつでも安心して自転車に乗っていただけるサービスを提供することで、日常生活の一助となる仕事をやりたい。
それが自転車を通じて社会のために役に立つことだと信じています。
●趣味は自転車
独立開業してから私にとってのスポーツ自転車は、サイクリングとして純粋に楽しむ趣味となりました。
今は、ライフワークバランスに悩みながらも、自転車旅のスタイルを模索しています。
ただ、サイクルスポーツを広めたい意識は続いており、播磨野自転車愉道、YouTube動画を通してサイクリングの魅力を紹介する活動を続けています。
●家族は妻と両親の 4人暮らし
デザインの仕事をしている妻は裁縫が得意です。
●姫路市亀山在中
店舗がある東延末は、卒業した手柄小学校の校区内。
来店されるお客さんが同じ小学校の先輩であることが多いので、地域に根差した商売は地元が有利だと開業してから分かりました。
●特技は図画工作
当サイトは自作しているのですが、「さすがデザイナーの奥さんですね」と言われて、嬉しいやら悲しいやら…
苦手なことはセールス営業なので、自転車を売るのが苦手です。
●自慢は、自転車で姫路から熊本までの624kmを39時間で走ったこと。
体力があった2012年のことで、今は絶対に無理です。 卒業した手柄小学校の卒業文集に、自転車で日本一周したいと将来の夢を書いており、体力が残っているうちに挑戦したい。