CYCLING
「チャレンジ!ロングライド山陽道」3度目の挑戦 姫路~下関 450キロ ついに完走!
2011-05-18
広島の街で前方に沈む夕日を見て、11時間自転車に乗った後、下関で再び後方から日が昇る。そんな時の流れと移動の距離との関係が、なんとも表現しがたい不思議な気持ちにさせるのです。
「チャレンジ!ロングライド山陽道」と称して下関を目指し、今年は 3度目の挑戦となります。
2009年は、残すところ100キロあまりの地点でリタイヤ。
2010年は、前年より距離を伸ばせず、悔しいやら、情けないやら…でリタイヤ。
さて、この度は無事に下関まで走ることが出来るのでしょうか。
天気予報では、南からの弱い風、降水確率 0%という絶好の条件。
例年より 1ヶ月早い今年のロングライドは、かなり肌寒い早朝 5時半に自宅を出発しました。
すっかり夜が明けた姫路のまちに別れを告げて、揖保川を西に渡ります。
約 1時間で到着した相生から、赤穂のまちを目指して高取峠を上ります。
この度は心拍計を使用して、常時 140bpm以下に抑えながら走りしました。
6時47分、赤穂のまちに到着。
写真は、千種川の上から。
赤穂を過ぎて鳥打峠を越え、続いて、例年より少し早く岡山との県境にある福浦峠に到着。
例年、同じルートを同じ時刻に出発すると、その時のペースが分かって興味深いものです。
県境の峠には、私の応援にOさんが駆けつけて下さっていました。(写真標識の下)
今年こそは!と気合が入ります。
県境の福浦峠を下ると、瀬戸内海に浮かぶ鹿居島が正面に見えてきました。
もうすぐ日生です。
国道250号を海沿いに進み、日生、片上のまちを過ぎて伊部に入ります。
過去 2回の走行ルートは、備前から岡山市街地まで国道 2号を走って西へ進みましたが、今年はルートを変更。
国道と平行した旧山陽道を選択することにしました。
これがなかなか風情があって、車も少なく安全に走れるルートでした。
旧道沿いには、備前焼の販売店、ギャラリーが軒を並べていました。