CYCLING
天川サイクリングロード 姫路城、西国街道から自転車道を経て姫路市街地の東をぐるっと30km
2021-11-03
姫路城からスタート。西国街道(旧山陽道)をたどり御着の天川サイクリングロードへ。コース終点?と思われるところから県道373号へ入って進路を西に。神谷(こだに)ストレートから銀の馬車道を一部走って市街地に入り、野里街道から姫路城へ戻りました。
姫路城を起終点にして、姫路市の東部を反時計方向に走る30キロのサイクリングです。
ルート途中にきつい峠の坂道はなく、初心者の方にもお勧めしたいコースです。
天川サイクリングロードが中心となりますが、それを挟んで前半に【旧山陽道】、後半は【銀の馬車道】【野里街道】を通るため、在りし日の風景を旧道で偲ぶコースにもなっています。
世界遺産 姫路城からスタート。
天守閣を間近に見るところまで自転車で乗り入れられるのが、姫路城の良いところだと思います。
姫路市の東部を約30キロ走った後、写真の天守閣の右側を通って同じ場所に帰ってきます。
姫路城 大手門から出て、内堀を左に見ながら東へ向かって進みます。
市街地のど真ん中なので、歩行者に注意しながら歩道をゆっくり走りました。
姫路城から600メートルほど東へ進んだところで、中堀(中濠)に到着。
内堀から中堀の間は、家老、一般の武家屋敷があり、ここから外堀までは足軽屋敷、町人町、寺町だったそうです。
現在の市街地は、ここより南東部の土塁・濠は取り除かれ、南部は国道として濠が埋められました。
その他の濠・土塁・石垣は、ほぼ原形をとどめているそうです。
中堀の外側に出たので、ここからは城下町、庶民エリアですね。
写真前方の脇道が、アーケード商店街の西二階町、東二階町から続いている西国街道であるとGoogleマップにあります。
藩政時代の西国街道を正確にたどっているのか分かりませんが、それを信用してみることに。
それではここを左折して、歴史街道をたどってみたいと思います。
青丸のところを左折して西国街道に入りました。
お城近くの国道 2号は、中堀を埋めて造られた道路だと聞いたことがあります。
西国街道は、武家屋敷のある城内を迂回するようにして、姫路の城下町を通っていたのですね。
西国街道に入りました。
すぐ近くに北へ分岐する野里街道があり、2つの街道が交わるこの場所は当時たいへん賑わっていたそうです。