CYCLING
片鉄ロマン街道 プラットホームや駅舎など往時の面影が残る廃線跡をサイクリング
2022-05-04
全国的に評価の高いサイクリングロード「片鉄ロマン街道」を走ってきました。 西片上をスタートして正規ルートを走った後、復路の前半をかつての片上鉄道の廃線跡を辿り、後半は吉井川の右岸道路を走って、JR和気駅を終点としました。
上の地図は、往路の片鉄ロマン街道となります。
復路の地図は、レポート後半で紹介します。
自宅から最寄りのJR英賀保駅から輪行しました。
平日なら通勤ラッシュとなる時間帯でしたが、ゴールデンウィーク中だったので乗客は少なくホッとしました。
途中、赤穂駅で乗り換えて、78分かかって西片上駅に到着しました。
国道 2号に面する駅舎ですが、市街地へは階段を下りることになりました。
かつて、片上駅とその本社事務所があった周辺です。
鉄道沿革の案内とモニュメントが設置されており、今回のサイクリングはここを起点としました。
片鉄ロマン街道としての起点は、ここから1キロほど先となります。
片上駅の構内にあったキロ程標が移設されていました。
33.8キロあった営業路線のゼロ起点です。
片上駅跡地のゼロ起点から国道を東へ180メートルほど進んだところの交差点を左へ入ったところです。
岡山県が推奨する 8つのサイクリングルートのひとつである【No.5 片鉄ロマン街道ルート】は、日生湾に浮かぶ頭島から津山までの76キロが設定されています。
ここから片上鉄道の廃線敷を利用した道路となります。
前方は、JR山陽本線。
この辺りは一般道を走ります。
この先から緩い上り坂が始まりました。
昔の蒸気機関車が上れた程度の勾配なのできつくありません。
片上駅跡地のゼロ起点から 1キロ弱走ったところが、片鉄ロマン街道の起点となっています。
ここから終点の吉ヶ原駅まで34.2キロあるそうです。
前方は、山陽新幹線。
廃線敷を利用したサイクリングロードらしく、キロ程標を模した案内標が設置されていました。
1/2 0と記されているのは、サイクリングロード起点から500メートルの地点ということらしい。
5月晴れの下、鮮やかな新緑のトンネルを気持ちよく走ります。