CYCLING
吉備路自転車道 国分寺跡や古墳、神社など史跡が点在する吉備路をのんびりサイクリング
2022-05-18
国分寺跡や古墳、神社など史跡が点在する地域を巡る吉備路自転車道は、「日本の道100選」「岡山県が推奨する8つのモデルルート」に選ばれています。JR総社駅を出発して、道中の史跡をのんびり巡りながらJR岡山駅まで走りました。
今回は、岡山市と総社市を結ぶサイクリングロード「吉備路自転車道」のレポートです。
日本の道100選のひとつである同ルートの沿道には、古墳群、国分寺、吉備津神社、吉備津彦神社など見どころも多く、遠くまで広がる田園風景の中をゆったり走ることが出来ます。
途中に上り坂はほとんど無く、距離も短いため、観光気分で沿道の史跡を巡りながらのんびり走りました。
JR岡山駅にて伯備線の高梁ゆき列車に乗り換えて、出発地の総社駅を目指します。
てっきり吉備線に乗り換えると思っていたのですが、JR西日本の「おでかけネット」で検索した結果が倉敷を経由するルートでした。
なんだか遠回りしている気分ですが、この方が早い時刻に到着するようです。
JR総社駅に到着しました。
涙でネズミを描いた雪舟さんの生誕地なんだそうです。
人口 7万人の総社市は、かつての吉備国の中心地域。
南は倉敷市、東に岡山市が隣接しています。
地名の由来になっている備中国総社宮は、次の東総社駅の前にあります。
なので東総社駅を出発地にしようか迷ったのですが、岡山県が推奨する8つのルートのひとつになっている吉備路自転車道ルートの案内に従って総社駅を出発地としました。
市街地の中を走ります。
吉備路自転車道の総社市の起終点は、国道180号の【市役所入口】交差点となっています。
その起終点から上写真の総社市スポーツセンターまでの市街地区間は一般道との共用となっているようです。
総社市スポーツセンターの前から走りやすい専用道が整備されていました。
こういう案内板を見ると、いよいよ吉備路自転車道を走るという実感が湧きます。
地図は上が南になっており、右側が総社市です。
自転車と歩行者の専用道が区切られています。
車道側が自転車道となります。