定 休 日 誌
8階の企画展へ。
船場の豪商・廣野家のお嫁入道具一式が展示されていました。
船場の商家では、娘が嫁ぎ先で不自由することがないように、一生分の着物や装飾具、生活道具を調えて婚家へ送り出したそうです。
一方、婚家では嫁入り道具を納める蔵を建てて花嫁を迎えたそうです。
蔵を建てる財力が無ければ、船場の商家から嫁を迎える資格が無いとされていたというから、何ともすごい話ですね。
経済の中心地として栄えた大阪は船場の在りし日を垣間見ることができました。
JR大阪駅を目指して歩きます。
途中、下町情緒あふれる界隈に脚が止まります。
アーケード商店街があちこちにありました。
商いの町、大阪の個人商店をついつい仕事の視線で見てしまう私です。
最後は阪急うめだ本店の地下1階に立寄って、少しだけ贅沢なスイーツを購入。
とても楽しい一日でした。
一体何キロ歩いたんだろう…
最後までご覧いただきありがとうございました。