健康じてんしゃ店
なぜ自転車はパンクする?
パンク原因では意外と少ない押ピン

意外と思われるかもしれませんが、押しピンによるパンクは少数派です。

上写真のようなタイプの押しピンは、最近では珍しいと言えます。
それでも、自治会の掲示板で使われていることがありますので、そのような場所には自転車で近づかないのが無難かもしれません。

パンクしてタイヤに刺さっている押しピンを見つけた場合、そのままにせずに、その場で直ぐに抜いて下さい。

押しピンが刺さった状態で自転車を押すと、空気が抜けたタイヤは車輪に対して少しずつズレていき、車輪が一回転して押しピンが地面に接する度に新しい穴が開いていきます。

極端な話、車輪が100回転すれば100箇所の穴が開きます。

結果、上写真のようにハチの巣のような無数の穴が開いて修理が不可能になってしまうのです。

小さなガラスや細い針金に驚かれる

パンクした自転車のタイヤには、その原因となったモノが突き刺さったまま残っていることがあります。
それをお客さんに見せると、「こんな小さなモノが刺さることがあるのですか?!」と大変驚かれます。

上写真は、タイヤの内側を指先でさすって見つけた、ガラス片とホッチキスのような金属です。
さらに細く小さい、髪の毛のような針金などがタイヤに突き刺さってパンクすることもあります。
小さなモノが刺さる場合、前輪より後輪に多く、雨が降った後日に多いように思います。
人間が乗った自転車を推し進める力によって突き刺さるのでしょう。

かなり少数派ですが、ネジや釘がグサッとタイヤに刺さることもあります。
路面に落ちている小さな尖ったモノを避けて走るのは無理というものです。
しかし、尖ったモノが刺さるパンクは、全体の34.7パーセント。
パンクの半分以上が他の原因であることに注目してほしいのです。

パンクの原因はタイヤにも

摩耗して薄くなったタイヤほど、小さなモノでも刺さりやすくなります。
タイヤ交換の修理代をケチって、何度もパンクの修理代を払うことにもなりかねません。

溝が無くなって乗り続けた場合、タイヤの路面に接する部分に白い糸のようなものが露出してきます。

摩耗したタイヤが擦り切れて穴が開くと、そこからチューブが露出して地面に接触してパンクします。タイヤに穴が開かなくても、突然「バァ~ン」と大きな音を立てて破裂することもあり、最悪、ハンドル操作を誤って事故につながる危険があります。

タイヤのヒビも要注意です。
古く劣化したタイヤをはじめ、安価な自転車に装着されているタイヤ、日頃から空気不足のタイヤはヒビが入りやすく、変形や破裂する危険があるため早めの交換をお勧めします。

タイヤにモノが刺さるかどうかは運かもしれませんが、摩耗して交換時期を過ぎたタイヤでパンクしたなら、それは運が悪いのではありません。

日頃からタイヤの摩耗具合をチェックする事はパンクを防ぐ策といえます。

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