今月から自転車乗車時にヘルメットの着用が努力義務となりました。
自転車店である私の店には、その問い合わせが多くあります。
僅かな数ですが、ヘルメットの販売もありました。
今のところ、ご購入いただいたお客さんの大半はご高齢の方です。
そこで初めて気づいた事があります。
ご高齢の方にとってヘルメットの着脱はハードルが高いのです。
それは、バックルの操作。
現役世代にとって当たり前にできることですが、ご高齢の方には指先の力、感覚、動作の問題でとても時間がかかるのです。
人生の折り返し地点を過ぎた私にとって、遠くない将来の自分に重ねて見れば、年齢を重ねることは相当覚悟が必要だと実感しました。
地域密着型の自転車屋は、ご高齢のお客さんと接する機会が非常に多いため、「老い」について無関心ではいられません。
今回のヘルメットについて、また新たな学びがありました。

小豆島サイクリングの動画（後編）が完成しました。
本日20:00にYouTubeにて公開予定です。
内容は、草壁から寒霞渓ヒルクライム。
ぜひご覧ください。

どのようなブランドであっても、多かれ少なかれ不良品はあるものです。
できれば避けたい不良品ですが、製造業者、卸業者、販売者、消費者にとって発生してしまった事態になった時、それぞれの立場において最善とはどのような行動なのでしょうか。

私は小売業という立場。
これまで、販売した商品に不具合が生じたことは時々あります。
そんな時は、まず最初に謝ってから代替品を用意します。
そこで重要になるのが、その商品の卸元や製造業者です。
国内メーカーや卸業者であれば、不具合に対する対応が迅速である場合が多いです。
しかし、国内で製造された商品を卸業を通して対面で小売店が販売するという伝統的な流通形態は、もはや古典的。
昨今は、国内で企画された商品を海外で製造して、それをネットで販売する流通形態となっています。

上写真は、お客さんがネット通販で購入されたというチューブ。
現在の流通形態の歪みが大きくならなければよいのですが…

しばらく業務日誌の更新をサボっていたら、いつの間にやら 4月も中旬…
例年、この時期は自転車の販売が多くなります。
日々、来店されたお客さんの接客、修理作業をこなしながら、経理等の事務仕事もやっていると、時間の経つのが早い。
おまけに、ホームページや動画制作もやっているのですが、天気の悪い定休日が続いており、今月はサイクリングに出かけていません。
一番良い季節なんですけどね…

4月下旬、もうすぐゴールデンウィークです。
コロナ禍が落ち着いている今、観光、サービス業に携わる方にとっては大切な時期といえます。
私の仕事は、レンタル自転車という形で少しだけ観光業の一端を担っています。
今日は、いつもお世話になっている宿泊業者様よりレンタル自転車の点検整備のご依頼を頂きました。
前回より早いタイミングは、大型連休を前にした準備ということなのでしょうか？
宿泊されるお客さまが気持ちよくご利用いただけるように、しっかり整備して、ワックスでピカピカに磨き上げます。

今朝の朝刊一面見出しは、上写真のような日本の人口が減るという記事がありました。
その裏の2面には、「社会保障、現役頼みに限界」「年金目減り」「介護難民続出」という記事。
かなり不安をあおる記事です。
今日4月27日は、私の消費税の納税日なので思わず苦笑い。
その消費税は社会保障目的税とされていることを考えると、今日の朝刊の記事が納税日と同じなのは偶然とは思えません。